親も子供と一緒に成長していくんです。

「不登校から抜け出す」ってすごく違和感あるんだけど・・・


私自身、子供が不登校になった時
これから子供にどう対応していけばいいのか
色々と悩み、たくさんの情報を調べました。

もちろん不登校関連の書籍なども
たくさん読み漁りました。


でも、何かすごく違和感があったんですよね。


書籍にしろ、ネットの情報にしろ

不登校からどうやって立ち直らせるか
どうやって不登校から抜け出せたか
どうやって学校に戻ることができたのか

そういうことが書かれているものがほとんどで。

 

それって、やっぱり不登校は直すべきものって
前提なんだよね?って思ってしまったんです。


元の学校に通う生活に戻ることが
前提なんだよね?って思ってしまったんです。


別に学校に通えるようになることを
否定してるとかってわけじゃありません。


学校に戻ることが、その子にとって幸せなことなら
学校に戻ることが、その子の望んでいることなら

学校に戻れるように親や周りの大人が
全力でサポートしてあげればいいと思います。

 

だけど、学校に戻ることが望んでいない子供
学校は自分の居場所じゃないと思っている子


そういった子供たちまで、
あの手この手で学校に戻してしまって
いいのかなって・・・


たしかに今の日本は中学までは義務教育で、
学校に行くことが当たり前かもしれないけど


学校に行かなくても勉強する方法もあるし
学校に行かなくてもやりたいことをやる方法はあるし
学校に行かなくても居場所を見つけることはできる

 

学校に戻すことが不登校を直すことじゃなくて
その子にとって幸せな道を一緒に考えていくことが
本当の意味での不登校から立ち直るってことじゃないかな


我が家の場合、息子はなんとなく中学に顔を出してたけど
娘は、ほぼ完全に不登校状態です。


新年度に担任が変われば、教室に戻れるかって聞かれたけど
そもそも、そういう問題でもないんだよね。


もちろん娘は戻るつもりもないけど、
戻るにしても、そんな簡単なことじゃないと思うし。


表面的なことばかり問題にしないで
もっと根っこの部分を見てあげてほしい。

 

それでは、また♪

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