逃げなかったよ!
夏休みに入って、さっそく外出をした娘。
ニコニコしながら帰ってきたんですが
「今日頑張ったんだよ」
っていきなり言い出して。
「今日ね〇〇(娘の男友達)と会ったの。」
「で、いつもなら絶対に逃げちゃうんだけど
今日は、逃げずにちゃんとすれ違ったんだよ!」
「だって、不登校って別に悪いことじゃないし
〇〇達に迷惑かけてるわけじゃないし
こそこそ隠れることじゃないもんね」
「すんごいドキドキして、
心臓が口から飛び出しそうになったけど(笑)」
「でも、大丈夫だった!!!」
「すごいでしょ!!」
ってすごい勢いで報告してきて(笑)
その勢いに圧倒されながら
「おぉ~~~、すごいじゃん!」
「そそ、ちぃは全然悪いことしてないんだし♪」
「堂々としてればいいんだよ」
って頭なでながら答えたら
ホントに嬉しそうに笑いながら
「うん!」って。
不登校って悪くないって思っていながらも
すごく後ろめたかったり
誰かに会った時に
何か言われたらどうしようとか
責められたらいやだなとか
すごく心配で不安で
苦しいんだよね。
本当は友達とも普通に話したいけど
不登校だってだけで
普通じゃなくなった気がして
「住む世界が違う」
「自分は『あっち』の子たちと仲良くしちゃいけない」
ってどんどん自分を追いつめて。
学校に行けない自分を責めて
それでもどうしようもなくって苦しんで。
だけど、やっぱり「何か」乗り越えたくて。
娘の場合は
「友達に会っても逃げない」
ってことが「何か」に
なったのかもしれない。
夏休み初日から
色々と頑張った娘だけど
また何か一つ
吹っ切れたみたいで
キラキラしてました。
それでは、また♪