素直に「ごめんなさい」が言えない理由

「すみません」「ごめんなさい」ってすぐに言える人もいれば
絶対に言いたがらない人もいます。

誰から見ても、明らかにその人がミスしたって
はっきりわかる状態だとしても、
色々な言い訳をして、絶対に「ごめんなさい」と言わない。

そういう人を、よくプライドが高いからって
いうことが多いですが

実はプライドが高いとかっていう
問題じゃないんですよね。

そのミスを認めてしまうと、自分が「ガタガタ」と
音を立てて崩れてしまうと思っていて
それを怖がっているんです。

なぜ、そんなに怖いと感じてしまうのか?

自分らしさというか軸をしっかり持っていないために
周りの目が気になって仕方がないんです。

自分のミスを認めてしまったら
自分がダメな人間だと思われてしまう
相手に負けてしまう

というような思いでビクビクしてるんです。

だから意地でも「ごめんなさい」を言わないで済むように
色々な言い訳をしてしまう。

時には、相手に責任転嫁までしてしまう。

本当は、人によく見られたくて「ごめんなさい」を言わないでいるのに
結果的に、まわりからいい印象を持ってもらえなくなってしまう
という悪循環を繰り返してしまいます。

一方の「ごめんなさい」をすぐに言える人って
自分の軸がしっかりしているために
ミスそのもので自分の価値が落ちてしまうわけではない
ということをしっかり理解できています。

だから、ミスはミスとして
自分自身でもきちんと受け入れて
相手にもしっかり謝る。

ミスを認めたからって
自分が壊れないことも
誰かに負けたわけでもないことも
きちんとわかっています。

「ごめんなさい」を言ったからって
あなたの価値が落ちてしまうわけじゃありません。

間違いやミスを素直に受け入れて
「ごめんなさい」って言ってみると
自分自身が癒されますよ。

関連記事

 

ページ上部へ戻る