当事者になっちゃうと・・・


先週の土曜日、母がうつ病のために
医療保護入院という形をとって
いわゆる強制入院しました。

 

私はふだんカウンセラーとして
色々な方の相談に乗っています。

その中には当然、うつ病や統合失調症で
苦しんでいられる方
他にもさまざまな精神疾患で苦しんでる方

精神疾患を抱えている家族の方からの
相談もたくさん受けています。


カウンセラーに相談する方って
病院などにかかってきたけど
全然よくならないってことで

どうしていいかわからずに
頼ってきてくださる方が多いです。


その結果、減薬できたり、断薬できたり
通院もしなくてよくなり
毎日楽しく過ごせるようになる人も多いです。

 

私自身、そういった方たちの
悩みと向かい合ってきたことで
たくさんの経験もできているし

自分なりの引き出しも
増えてきていました。

 

だけどね・・・

身内がそうなると
勝手が違いすぎますw


まず、母が自分が鬱だって認めなかったことが
一番大きいのは間違いないですけど

母にとって、私はカウンセラーではなく
娘なわけです。


そして、母は、娘である私が
母にあれこれ意見を言うことは
許せないわけです。


だから、私も母に対しては何も言わず
黙って母の愚痴を受け止めることだけに徹してきました。


代わりに弟や父には
家族としてより、カウンセラーの立場として

母との接し方や
母がこうなってしまった経緯などを
じっくり話をしてきました。


それでも、やっぱり家族だと
限界があります。


まして、私自身が
うつ病患者の家族という
当事者になってしまってるので。


母がこうなってしまった原因も
わかってしまうだけに
よけいにしんどくなるわけです。


第3者としてなら
冷静にアドバイスもできるし
きちんと向き合うこともできます。


だけど身内のこと
そして当事者になると

プロだろうがなんだろうが
冷静になれないことが多いです。

 

最初はカウンセラーに相談に行くことも
考えたりもしました。


だけど、母がそういう意識がないのに
それはやっぱり難しくってね。


しかも母の場合は、食事をとらないなど
かなり危険な状態にまでなっていたので

これは完全にプロにお任せするのが
賢明だろうと思ったわけです。

 

例えばピアノの先生が
自分の子供に教えても
全然うまくいかなくて

他の先生にお願いして
レッスンしてもらってる
って話よくありますよね。


それと一緒です(笑)


学校の先生が自分の子供には
勉強を教えられなくって
塾に通わせるとかね(笑)

 

「プロ」だからこそ
身内のこととなると・・・
ってやつです(笑)

 

でもね、当事者になったことで
より当事者の苦しみや大変さを
知ることができたのは大きかったと思います。


これは、私自身の今後のためにも
本当に大きな経験だと思います。


やっぱり経験することって
全て意味があるんだよねぇ(笑)


そして、自分一人で何とかしようとしないで
「プロ」の力を借りる、誰かに助けてもらう
っていうのは本当に大切なことだってわかりました。

 

それでは、また♪

 

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