相手も我慢してるんだよね

「うちのダンナさんは頑固者で
 自分の考えを絶対に曲げようとしない」

「うちの子供は、私が何度注意しても
 全然直そうとしない」

「うちの親は、何度言っても
 私の気持ちを受け入れてくれない」

家族に対する不平不満って
案外いっぱいありますよね。

ひとつひとつは
小さいものかもしれないけど
「ちりも積もれば・・・」ってやつです。

 

でね、こういう不満って

「私ばっかりこんな思いして・・・」
「私ばっかり我慢して・・・」

って、なりがちじゃないですか。

だけど、あなたが思ってるようなことを
ダンナさんや子供も思ってるかも
しれないわけです。

ダンナさんが自分の考えを曲げないって
あなたが不満を感じてるとしたら

あなたはあなたで自分の考えを
ダンナさんにぶつけることもありますよね。

ダンナさんが変わってくれないことで
ダンナさんを責めてみたりすることもありますよね。

その時のダンナさんの反応は?

「そんなの無理!」
「俺は考えを変えるつもりはない!」

っていうだけですか?

もしかしたら

「だったらさぁ、お前もこうすれば・・・」

みたいに、

あなたに変わってもらいたい部分を
伝えてきたり

お互いにこうすればいいんじゃないって
歩み寄り案を出してきたりしてません?

それを聞いたあなたは・・・

「まずあなたが変われば!」

ってなってませんか?

子供も注意されたときに
「ママだって・・・」
って言ってくることないですか?

私はしょっちゅう子供たちに
「ママだって、それやるじゃん!」
って反撃されますw

5年以上前の話ですが、ダンナさんに

「お前って、俺のこと責めるけど
 落としどころを探さないっていうか
 自分の「正しい」を押し通そうとするよね」

って言われたことがあります。

相手に変わってほしいって思うのは
何も自分だけじゃないってことです。

相手も同じように不平不満を
抱えてたりするわけです。

それを一方的にぶつけて

「なんで変わらないの?」
「なんで自分ばっかり我慢しないといけないの?」

ってなっても
なーーんにも解決しないんですよね。

自分が変われないんなら
相手が変わらなくても
文句は言えないってことです(笑)

相手に変わってほしいって
本気で思ってるんなら

まずは自分が変わらないとね
っていうことです。

自分だけが我慢してるわけじゃないんだよ。
相手もそれなりに我慢してるんだよね。

 

それでは、また♪

 

関連記事

 

ページ上部へ戻る