日本人て褒められても
素直に「ありがとう」って言わず
謙遜する人が多いですよね。
心の中では、喜んでいたりしても言葉では
「いえいえ、そんなこと・・・」
「全然たいしたことないですし・・・」
と言ってしまいがちです。
自分のことはもちろん
自分の家族などが褒められても
否定の言葉を発する人って多いですよね。
例えば、子供が何か賞を取ったりして
周りのお母さんたちに
「○○ちゃんすごいじゃない」
って言われても
「そんなことないわよ。
うちの子、勉強できないし・・・
それより○○君の方が成績もいいし・・・」
って自分の子供を落として
よその子を褒めちぎったり。
「お宅のダンナさんって優しくて羨ましいわ」
って言われても
「外面がいいだけよ。
家じゃ全然違うんだから」
って完全否定してみたり。
あなたは謙遜のつもりでも
それを知った子供やご主人は
どう思うでしょうか?
「自分はダメなんだ」
「俺ってそんな風に思われてるんだ」
ってショックだと思います。
褒めてくれた相手ももしかしたら
お世辞かもしれません。
だけどたとえお世辞だとしても素直に
「ありがとう」
と言えばいいんです。
それは自慢でもなんでもありません。
素直に受け取ることで
子供やご主人、そしてあなた自身も
その魅力や素晴らしいところに気づき
意識するようになり、
ますます魅力的になることができます。
逆に謙遜ばかりして、否定していると
その言葉が潜在意識にしっかり刻まれてしまい
せっかくの魅力や素晴らしさが消えてしまいます。
自分へ向けられた褒め言葉や感謝の言葉
家族や大切な人への褒め言葉は
素直に「ありがとう」と受け取りましょう。