夫婦間でも、目指す「家族像」や
理想とする生活が違うことってありますよね。
例えば、あなたは子供が小さいうちは
出来ることなら仕事をしないで
子供のそばにいてあげたい。
その間、それほど贅沢はできないかもしれないけど
ダンナさんのお給料だけでも生活はできる。
子供の笑顔や子供の安心する姿を見れることが
自分にとっては贅沢な暮らしをするより
ずっと幸せな生活だと思っている。
だけど、ダンナさんはそうじゃない。
あなたにもがっつり働いて
もっともっと経済的に余裕が欲しい。
子供を預けられるチャンスがあるのに
子供を保育園にも預けようとしないで
働きに出ないあなたのことが許せない。
夫婦2人で頑張って働けば
もっと「豊か」になって
好きなこともいっぱいできるはずなのに。
ダンナさんと自分の中での
「豊かさ」の基準やら、「幸せ」の基準が
完全にずれちゃうパターンですよね。
まぁね夫婦だって他人ですし
今まで思い描いてたものもあるでしょうし
違って当たり前なんですが・・・
だけど結婚したってことは
「一緒に」幸せになりたいと思った
相手だからなんですよね。
なのに向かってる方向が
それぞれ違って
平行線どころか
どんどん離れていって・・・
話し合いをしようにも
お互いに譲れなくって話し合いにならない。
さぁ一体どうすればいいのか。
ホントはね、お互いが好きなことをしてれば
相手が好きなことをしてても
気にならないし、お互いに応援できると思うんです。
ダンナさんはとにかくお金を稼ぎたい!
だからガツガツ仕事したい!
という思いを奥さんは
「あなたは仕事が大好きなのね。
いいよ~~~いっぱい仕事して。
そのおかげで、私たちもいい暮らしができるし
めちゃめちゃ感謝してるよ~~~」
って感じで両手を上げて喜んで応援してれば
ダンナさんも、奥さんが理解してくれることに喜んで
もっと奥さんや子供の笑顔のために・・・って頑張る(笑)
でもって奥さんが
子供と一緒にいたいって夢も
叶えさせてあげられるし
それ以上の暮らしもさせてあげられて
ダンナさんも奥さんも子供もウホウホ(笑)
ところが、そうならないのは
それぞれの「夢」や「目標」に
嘘があるからです。
お金さえ稼げば、自分も家族も幸せになれるはず
⇒でも、実はそんなに仕事は好きじゃないしぃ~~~
俺だけが頑張って稼ぐのっておかしくない?
⇒家族なんだから奥さんだって稼ぐべきじゃない?
そもそも俺が本気で働けばもっと稼げるはずなのに
⇒奥さんが理解してくれないで協力しないのが悪い!
自分の夢なのに
自分でどうにかしようじゃなく
奥さん何とかしてよーーーって時点で
もう矛盾があるわけ(笑)
だからと言って、ダンナさんにだけ
問題があるのかっていうと・・・
そうとばっかりも言えないんだけどね。
今日は長くなっちゃうので
その辺はまた機会があれば。
とりあえず、ダンナさんが夢がうまくいかないのを
あなたのせいで責めてくるのは
ダンナさん自身の「夢」に嘘があるかもって疑ってみて。
夢じゃなくただ、周りの情報に振り回された
「妄想」に過ぎなかったってことも多いから。
ご主人はなんであなたと結婚したのか?
あなたは何でご主人と結婚したのか?
そこに戻ってみると
色々と見えてくるかもよ。
それでは、また♪