親も子供と一緒に成長していくんです。

勝手に病気にしないでね


親がいくら受け入れようと
学校からしてみると不登校児って
やっぱり「問題児」なんですよね。


まぁ学校からしてみれば

「きちんと」学校に来て
「きちんと」勉強して
「きちんと」部活頑張って

「きちんと」先生の言うこと聞いて
「きちんと」みんなと仲良くして
「きちんと」学校のルール守って

きちんと学校生活を送る子が
当たり前って前提があるわけだから


不登校は間違いなく問題児です(笑)

だって学校に都合の悪いことしか
やってないんですから。

学校には来ないし、勉強だって部活だってしないし
先生の言うことだって聞かないし
友達と過ごさないし、学校のルール守ってないわけだし。


先生にとってはこんなに困ったことはありません。


だから、先生は必死になるわけです。

「何とか不登校から抜け出させないと」って。


言葉では

「あなたのことが心配で・・・」
「あなたがこれから困らないように・・・」

って言ってくれます。

もしかしたら、本当にそう思ってくれてるかもしれない。


だけど、それ以上に
自分が「ダメな先生」って周りから
思われたら困るっていう気持ちがあったりもします。


それで、自分の中で何とか処理しようとか
周りに気づかれないうちに何とかしようとか

それができなくなると
自分のせいじゃないってことを
証明!?するために

「スクールカウンセラー」を
登場させてきたり。


先生もね、自分の評価が落ちるのは
イヤだもんね。

「ダメな先生」って烙印押されちゃったら
これから先つらいもんね。


だけど、そうやって登場した
スクールカウンセラーって

子供に原因があるって「理由」を
見つけるために存在するようです。


ここで、あきらかに学校に行けない
「理由」が見つかれば
みんなハッピーになるんだろうけど


見つからないと・・・


「病気」のせいにされちゃったり(笑)


精神的に不安定だから
病院で診てもらったほうがいいです。


って結果になっちゃうことが多いです。


息子も言われましたよ。


そうすれば、先生のせいでも学校のせいでも
親のせいでも、子供本人のせいでもなく

「病気」のせいになるから。


だけど、そんなことしたって
誰も幸せにならないんだけどね。


だって病気じゃないしw


でも、病院っていうか
お医者さんは「病名」を作ってあげないと
いけないわけです。

診断してあげないといけないからね。


だから、病名をくれます。
そして病名をくれると
もれなくお薬もくれます。


で、病人を作り上げてくださいますw


本当は病気じゃなくてもね。


でも、その「病気」のおかげで
みんなが逃げ場ができるっていうか
なんとなく逃げられたって気持ちになるんだよね。

「自分が悪いわけじゃない」って。

 

だけどさぁ、それでホントにいいのかね?


自分の思い通りにならないことなんて
いくらでもあるじゃん。


大人だって子供にそうやって
「だけど、それは仕方ないことだってあるよ」
って教えてるでしょ。


子供だけの問題じゃないよね。
大人になっても自分の思い通り
理想通りにならないことなんていっぱいあるさ。


先生や学校が望んでる子供ばっかりじゃないっていうのも
それと一緒じゃないのかな。


親の理想通りの子供じゃないっていうのも
それと一緒じゃないのかな。


だから、それはそれで仕方ないで
いいじゃんって思うんだよね。


納得はいかないかもしれないし
腹も立つかもしれないけど


そういう子もいるって
受け入れるだけでいいんじゃないかな。


といっても学校の先生は
なかなかわかってくれないのでw


親だけでも、そういう子供の気持ちを
しっかり受け止めてあげたいよね。

 

それでは、また♪

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