親も子供と一緒に成長していくんです。

子供を守るって・・・


「困ったことがあったらちゃんと言うのよ」
「助けてほしい時はきちんと言ってきなさい」

「いつでもあなたの味方なんだから」
「あなたのことをちゃんと守ってあげるから」


親なら子供にこういった言葉を
伝えたことありますよね。


言葉だけじゃなく、
本当にそう思ってるんだけど。


だけどいざとなると・・・

 

例えば、子供が風邪ひいて
苦しそうにしてる。


子供としては
「辛いよねぇ。早く良くなるよいいね」
って優しい言葉をかけてくれて
看病してくれると思ってた。


ところが最初の一言が

「寒いのに薄着してるからよ」
「不規則な生活ばっかりしてるから」
「こんな大事な時期に風邪なんてひいてどうするの・・・」


言ってることはわかるんだけどね・・・
よーくわかるんだけどね。


たしかに寒いのに薄着をしてたせいかもしれない
規則正しい生活をしてなかったかもしれない
今、すごく大事な時期だってわかってる


だけど、わかってるけど・・・

こんなに具合悪いのに
そんなに責めなくてもいいじゃんか!!!


って叫びたくなるよね(笑)

 

困ったら何でも言ってね
いつでも助けてあげるよ
いつでもあなたのこと守るよ


って言ってるわりに
本当に言うと


「親の言うこと聞かないから」

みたいなことを最初に言ってきて。
まずは怒られる。

 

たまたま用事があって
帰りが遅くなった時に
なんか変なおじさんがついてきた気がした・・・


怖いから家についてから
その話を親にしたら

「だからこんな遅くにならないように言ってるのに」
「なんでこんな遅くまで出かけてたのよ」

って怒られて。


怖くてどうしていいかわからなくって
相談したのに、怒られちゃったら・・・

 

「親に相談しても怒られるだけ」
「自分のこと全然聞いてくれない」
「結局、わかってもらえない」


ってなるよね。

 

親は心配してるからこそ
そういうんだって言うかもしれないけど。


だったら、まずそのまま受け止めてあげて

「辛かったね」
「怖かったよね」
「もう大丈夫だよ」

って抱きしめてあげればいいんだよね。


それから、風邪ならまずゆっくり休ませる。
栄養のあるものを食べさせてあげる。


怖いおじさんにつけられたって言うなら
その時の話をじっくり聞いてあげる。


どんなことでも、まず受け止めて
安心させてあげる。


そこから「一緒に」これから
どうしたらいいか考える。


「一緒」にだからね。
その主役はあくまでも子供だからね。


そうしたら、風邪をひいても
安心できるし

何か怖い目に遭っても
親が守ってくれるって安心できるし。

 

「子供のことを守る」
っていうのは、こういうことなんじゃないかな。

 

それでは、また♪

 

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