親も子供と一緒に成長していくんです。

就職のために大学進学を考えているなら・・・


とりあえず大学に行けば
なんとか就職は出来るだろうし

逆に大学に行かなかったら
就職なんて出来ないような時代だから

やっぱり子供には大学まで
行かせてあげたい。

 

たしかに大学の案内とかを見ると
「就職率90%」みたいな実績が
載っている学校もたくさんあるよね。


そういうのを見ちゃうと
就職が難しい時代だからこそ
少しでも可能性がある場所へ

って考えるのは、
仕方のないことだとは
思うんですよね。

 

だけど、あの数字だって
額面通りに信じたら、
とんでもないことになるわけで。


全在学生の9割が就職してるわけじゃない
ってことを、きちんと理解しておかないと。


実際に就職活動しない子もいるし
専門学校に行ったり、留学しちゃう子もいるし
大学院に上がる子だっているわけで

そういう学生は
まずカウントされてないよね。

で、意外とそういう子も
多かったりするわけで。


それに実際に就職活動をしたとしても
学校の就職指導室みたいなのを利用しないで
自力で就職活動をする子もいるじゃない。


そういった自分で就職先を見つけてくる子は
この数字にはカウントされないらしいです。

 

ていうことは、実際に就職活動をしても
学校の就職支援を利用した学生だけの
数字しか出てこないわけで。


たしかに学校の就職支援を利用すれば
9割就職できてるんだから・・・
って見方もあるかもしれないけど


実際に利用してるのって6割くらいらしいんだよね。
いろんな制限とかも多いから、利用したくないって
学生も増えてるみたいだし。


そう考えると、大学に行ったからって
就職できる本当の数字ってかなり低いよね。

 

就職のためだけに大学に行くっていう時代は
とっくに終わってるってことを受け止めとかないと。


逆に高卒だろうが専門学校だろうが
働く気があれば、働くことはできる
時代になってきてるわけだし。

 

本当に学びたいことがあって大学に行くならいいけど
「とりあえず就職のため」の大学進学なら

そのための学費もバカにならないわけだし
もうちょっと色んな角度から
進路を考えたほうがいいんじゃないかな。

 

それでは、また♪

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