親も子供と一緒に成長していくんです。

ヘンゼルとグレーテル


「ヘンゼルとグレーテル」って童話
読んだことありますか?


子供の頃、読んだかもしれない
題名くらいは覚えてる

って人も多いかもしれません。


「あの話は強烈で覚えてる!」
って人もいるかもしれませんね。


先日、私のFacebookのコメントで
このヘンゼルとグレーテルのことが出たんです。

コメント自体は今回の話とは
関係ないんですけど

ヘンゼルとグレーテルの話を思い出して
子供の頃に感じたこととは違ってきてる
自分に気づいたんで。


童話の原作ってけっこう残酷で
子供向けに色々と手直しされてますが

大人になって読むと
本質を見れるようになるっていうか
子供の時に感じたことと変わりますよね。

 

ヘンゼルとグレーテルって
貧乏な家庭に育って、
食べるものにも困った親が

自分達が生きるために
ヘンゼルとグレーテルを
捨てようとするんですよね。

それでも幼い子供たちは
必死に家に帰るわけです。


そしてまた捨てられる。


今度は迷子になって帰れなくなってしまって
魔女に捕まってしまう。


それでも、魔女を倒して
魔女が持ってた宝石を手にして、親の元に帰って
家族が幸せに暮らせるようになる

 

こんなお話だったんですが


今この話を読むと

子供ってどんな親だろうが
親のことが大好きでしかたないんだな

どんなひどい目に遭っても
どんな辛い目に遭っても

親のことが大好きで
親のために何かしてあげたいって
思うものなんだな


っていうのを
イヤってほど感じました。


親に捨てられたんだよ?
自分達のことを邪魔だって捨てた親だよ?

それでも必死に帰ったり
親のために魔女と戦って
宝石持ち帰ったり。


親も子供のこと大好きです。
愛してます。


だけど、やっぱり大変なこともあるし
辛いこともいっぱいある。

そうすると、ついつい
「この子のせいで・・・」
「この子がいなければ・・・」

って思いが出てきてしまうことも。


子供にもその気持ちは
伝わってるんだよね。


それでも、子供は親のことが
大好きなんです。


自分のせいで苦しんでるんなら
何とかして楽にしてあげたい
親が喜ぶ顔を見たい。


子供って親のために
必死なんですよね。

 

そして、親も子供のこと
愛してるんですよね。


愛してるからこそ苦しいんです。


どっちも悪くない。


ちょっとうまくいかないことがあるだけ。


それでもお互いに愛してる。


だから、大丈夫。


久しぶりに童話を読んでみて
あれこれ考えました。


たまには童話読むのもいいかもしれませんよ。

 

それでは、また♪

 

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