親も子供と一緒に成長していくんです。

部活どうしようか


新年度になって、
新しく中学生になった子や
高校生になった子は

「部活どうしようかなぁ」
ってあれこれ悩んでる時期ですよね。


最近はなぜか親も一緒に
子供の部活について悩んだりする
怪奇現象が起こってますが(笑)


というのも、最近は部活も
教科の成績と同じくらい
「内申」に響くからなんですよねーーー


勉強以外に学校を楽しむためのもの
勉強以外で自分の好きなこと、得意なことを
発揮する場所のはずの部活が

違う目的に利用され始めて
「勉強苦手なんだから、せめて部活頑張らないと」
みたいになってきてて


好き嫌いとか、やってみたいとか
興味があるってことだけじゃ
選べなくなってきてて。


「この学校なら〇〇部が有利」とか
わけわからん基準で部活選ばせたり

「この部活は親が色々協力できないとダメだから
 やめといて」とか


子供のやりたいより

いかに進学に有利かとか
親の負担がないかとか

そっちが重要になってきてたりね。


うちの子供たちが通ってた中学も
まさにそういった学校で。


文化系の部活だと内申はほとんど上がらない
運動部に入れば、それなりの内申がもらえる

それを学校側も半ば強制するみたいなw

で、ある程度活躍すれば部長とかになれたりするけど
部長になるには、親も保護者の部長になれないといけないとか
子供の「実力」だけではダメだったりw

 

息子が中学の時、ある事件が起きました。
野球部だったかな?に所属してる部員の親が数人
学校側に抗議したんです。


その当時、野球部はなかなか強くって
全国大会まで行ったりしてたんですね。

当然、めちゃめちゃ厳しくって
朝練も朝5時半からだったし
放課後も夜8時までやってたし

土日ももちろんだし
お盆休みも1日しか休みないし
お正月も2日しか休みなしw


まさに部活オンリーなわけです。


だけどね、しょせん公立の部活ですから
その時に入部する子たちのレベルで
強さも大きく変わってくるし
顧問だって、ずっと同じじゃないし。


そうするとね・・・

部長になれた子や、
レギュラー取った子たちは

内申もよくなるし
野球の実績で高校に進学できますが
それ以外の子たちは?


これだけ部活が厳しければ
塾なんて行ってるヒマもない。

それどころか学校の宿題だって
ギリギリの毎日。


でも、レギュラーになれなければ
野球の実績はできない
もちろん成績も・・・


そこでそういった子供の親たちが
「子供の将来どうしてくれるの?」
って怒鳴り込んだわけです。


中には野球が大好きで自分で入部を決めた子もいます。
どんなに厳しくても野球が楽しくって
喜んでやってる子もいます。


だけど、
「野球部は有利だから」って理由で
入部した子も少なからずいたわけで。

親もそれを後押しして・・・


でも、レギュラーにもなれず
勉強の時間も取れず
八方ふさがりになったとw

 

まぁ色々なところに
色々な問題が潜んでる話なんですけど


部活って、本来そういうものじゃないよね?


自分のやりたいこと、得意なこと
興味のあることにチャレンジするものでしょ。


そしてクラスとは違った
友達関係とか仲間を築く場所だよね。


成績がどうのとか、
内申がどうのとかじゃなく

「自分がしたいことは何か」
ということを考えられる大事な機会でも
あると思うし。


これから先、自分がどんな人生を進むか
何をしたいか・・・

っていうことを考えて
行動できるようにするためにも
たかが部活選びかもだけど、
すごく大事だと思うよ。

 

部活を楽しんでる子は
やっぱり学校生活楽しんでるしね。

 

それでは、また♪

 

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