新学期が始まって数日たちましたが
あなたのお子さんは
楽しく学校に通ってますか？

すでに「学校行きたくない」って
言い出してる子もいるかもしれません。

すでに休んじゃったよって子も
いるかもしれません。

親は心配ですよね。

「このまま学校に行けなくなる？」
「不登校になっちゃうの？」

 

学校に行くのが「当たり前」ですからね。
その「当たり前」のことができないなんて・・・
って思っちゃうかもしれないですけど

実はその「当たり前」からはみ出すのって
すごくすごく勇気がいることなんです。

不登校になるって
「特別な目」で見られますからね。

それはそれは相当な覚悟がいるわけですよ。

ニュースでイジメの問題が
取り上げられたりしても

親に心配かけたくなくって
何事もなかったように学校に通ってたって話も
よく聞くじゃないですか。

いじめられてることで
心配させたくないっていうのも
もちろんありますが

学校に行かないという
「普通じゃない」状態になることで
親を苦しめたくないって思いもあって

子供は頑張るんです。

そういうと不登校になった子は
頑張らない子じゃんって
思われそうですが

そうじゃないですよ。

普通じゃないって言われること
特別な目で見られることを
覚悟した上で選択したんです。

頑張れない、弱い
どころか、
勇気があって強い子です。

そして、それだけ強い子供です。
自分できちんと動き出します。

学校に戻る子もいます。
戻らない子もいます。

だけど、確実に自分で何か動き出します。

うちの息子も中学は不登校でした。
高校に上がってからも2年間は
ほとんど学校に通えませんでした。

それでも自分で乗り越えて動き出して
高校も卒業しました。
友達もできました。

そして、今は社会人として
動き出しました。

これまた「普通」からはみ出しましたけど（笑）

でも、これも学校に行かない「勇気」を出すことができたからこそ
選ぶことができたんだと思います。

きっと我慢しながら学校に通い続けてたら
今も我慢しながら進学したか就職して
どこかで潰れてたと思うから。

勇気を出して学校に行かない選択をしたからこそ
今、元気にすごしてくれてるわけだし。

毎日笑ったり怒ったりビビったり（笑）
自分に素直に生きてくれてます。

 

「学校に行かない」っていうのは
子供の最大の勇気だと思います。

その勇気を「弱い」なんて言わないで
しっかり受け止めて認めてあげてください。

 

それでは、また♪