親も子供と一緒に成長していくんです。

なんで勉強するの?

どの親も子供についつい
「勉強しなさい」って
言ってしまいがちですが。

子供に何で勉強する必要があるのかって
きちんと説明してあげたことありますか?

小学生の子供になら
「中学行ったら困るでしょ」

中学生の子供になら
「そんな成績じゃ高校行けないでしょ」

ってくらいは言うでしょうけど・・・

じゃあ、なんで中学になって困るの?
高校に行けないとどうなるの?

勉強ってそれだけのために必要なものでしょうか?

 

小学生の勉強って、これから生きていくために
必要な基礎を学んでると思うんですね。

中学に行ったら困るとかそういう話じゃなく

字が読めなかったら、一人で電車やバスに乗って
目的地に行けないよね?

とか

計算ができなかったら、買い物の時困るよね?

とか

自分の体について知ってないと
病気になったりした時に困るよね?

とか

自分たちが食べてるものとか
使っているものが、どうやって作られているか
知っておくことは大事だし

今、世界中で起こっていることとか
気象の変化が自分にどういう影響があるか
知っておかないと対応できないよね?

っていうようなことだと思うんですよね。

自分が生きていくために必要最低限の知識を
学ぶところが小学校であって、

中学に行ったら困るとかってレベルじゃなく
自分自身のために必要なことだってことを
きちんと伝えないといけないと思うんです。

小学校1年生だって、きちんと話してあげれば
理解できるし、必要性も感じて
自分から一生懸命勉強します。

わけのわからない「屁理屈」で
勉強させようとしたって

子供は納得できないし
勉強をしようなんて思いません。

 

中学の勉強だって
単に「高校に行くため」って
説明じゃねぇ

高校という場所になんで行く必要があるのか

そういったことをきちんと説明してあげないと。

理由がわかって、納得すれば
子供だって、親にガミガミ言われなくても
勉強するし

逆に理由を聞いても、自分で
「必要ない」と思えば、
勉強をしないという選択をするかもしれないし。

勉強するのもしないのも
子供の意思だと思うんです。

 

ただ、きちんと理由や必要性を
理解させてあげることは親として
大切なことなので

「勉強しなさい」って怒鳴るだけじゃなく
勉強について、一度子供と話し合ってみるといいかもしれません。

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