親も子供と一緒に成長していくんです。

学校を休むことが必要な時もあります。

中1になった娘がここ何日か
学校を休んでいます。

理由は機会があれば
日記の方で詳しく書こうかなと
思いますが。

まぁ友達関係っていうか
人間関係で悩んでるんですね。

3日ぐらい続けて休んではいるんですが
理由もしっかり話してくれてますし
心の整理がつくまで学校を休むのも
アリだと考えています。

このくらいの時期の子供たちは
子供から大人に成長していくために
色々な壁にぶつかったり
悩んだり苦しんだりするものです。

そしてそこでもがいて
最終的に自分で解決していき
大人になっていくわけです。

そのためにたった何日間か
学校を休んだとしても問題ないと思っています。

学校を休むことで、冷静に今ぶつかっている
問題や壁としっかり向き合って
頭の中や心の中を整理していくためには
むしろ大事な時間だとも思っています。

 

だけど、学校側は違うんですよね。

担任の先生から電話があり
色々と聞かれました。

娘の状況をきちんと説明し
娘の気持ちも説明して
その上で親としての意見も伝えました。

 

それでも返ってくるのは
基本的に一緒です。

「こういうのが長引くと不登校になるので・・・」

何でもかんでも不登校と結びつけ
とにかく学校に来るようにと言う。

「この時期の子供たちはみんな悩みを抱えていると思います。
 だけど、それでも学校に来ている子供もいるわけです。」

たしかにごもっともな意見です。

だけど、みんながみんな
いつも通り学校に通いながら悩みを解決できたり
折り合いをつけたり、割り切ることができるわけではありません。

先生だったり、他の子にしてみれば
「そのくらいの問題で・・・」
ということでも

その子にとっては、すごく深刻で
重大な悩みだってこともあるし

学校に行くのが本当にしんどいこともあるわけです。

もしかすると、先生の言う通り
解決できないで不登校になるかもしれない。

だけど何日間か休んだことで
心の整理がついて、
いい状態で学校に行けるようになるかもしれない。

ただ、一つ言えることは
周りの人が「大したことない」って思うことであっても
本人にとってはすごく重たい問題の場合もあるということ。

その気持ちを無視して
「そんなの甘えだ」
「逃げてるだけだ」

で片づけないでほしいです。

子供だって必死に頑張ってます。

学校に行けないってことに対して
一番辛い思いをしてるのは子供本人です。

子供の気持ちの整理がつくまで
どういう風にしていくか答えを出すまで
そっと見守ってあげることが
親として、大人として一番大事なことです。

「休みたい」というのは子供にとって
すごく勇気のいる言葉です。

その言葉を親にきちんと伝えてくれたことを
しっかり受け止めてあげてください。

そして子供のSOSにしっかり答えてあげてください。

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