親も子供と一緒に成長していくんです。

「しつけ」という名の邪魔をしてませんか?


不登校に限ったことじゃないけど
親ってついつい

「こんなことじゃダメだ」
「こうしなきゃいけない」・・・

みたいに、

きちんとした子に導かないと
きちんとした子にしつけないと

って、思いがちです。


「こんなこと許したら、将来困る」
「こんなことさせてたら、わがままな子になる」
「こんな状態だと、これから生きていけない」


「世の中の常識をきちんと教えてあげないと」
「世の中そんなに甘くないってことを理解させないと」
「もっと我慢するとか、努力するとかって身につけさせないと」

 

こうやって、子供のためにって
ああでもない、こうでもないって
口うるさく言ったり
一生懸命「正しいこと」を教えたり。

 

だけど、好き勝手やらせてても
子供はちゃんと大人になります。


好き勝手やっているうちに、
自分であれこれ考えて

自分の中で「いいこと、悪いこと」を
きちんと見分けていきます。


好き勝手やってるうちに
自分がやりたいこと、やっていきたいことを
きちんと考えていきます。

 

親は、子供のためにとか
良かれと思ってやってること
言ってることが

実は親の価値観を押し付けてるだけってこと
たくさんあると思うんです。


それに「世の中そんなんじゃ・・・」
ていう常識だって

時代によってどんどん変わってくるしね。

 

だから

「こうしなさい」
「これじゃダメ」

じゃなくって


「ママ(パパ)は、こう思うんだよねぇ」
「ママ(パパ)は、こう考えるんだよねぇ」

って、あくまでも自分の意見、考え方って
伝えたほうがいいと思いません?


その上で子供が

「私(僕)は、こう思う」
「私(僕)は、こう思わない」

っていうのであれば、それを尊重してあげればいい。


それがもし、間違いだったとしても
自分が考えて決めたことなら

自分でその間違いをきちんと認めて
直していくでしょ。

 

子供の人生は子供のものなんだから
親の価値観を押し付けたって仕方ないわけで。

親は子供が自分らしく生きていくのを
そっと見守ってるだけでいい。


子供の人生の邪魔だけはしないように。

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