親も子供と一緒に成長していくんです。

「本当は学校に行ってほしい」って思うことは悪いことじゃない


子供が不登校になったのは仕方ないと思うけど
それはそれで、しっかり受け止めていくつもりだけど

親としては、やっぱり学校に行ってほしいって
思っちゃうんだよね。

それって、やっぱりちゃんと
受け止めてないってことなのかな。


子供が不登校になって
あれこれ子供のことを考えるようになって

子供と色々な話をしたり
子供の話を聞いたり

一生懸命子供と向き合って。


親は親で、子供の不登校と
一生懸命向き合ってます。


それでも、親には親の
「思い」っていうのがあるのは
当たり前のこと。


子供が学校に行きたくないと思うのと同じように
親は子供に学校に行ってほしいって思うだけのこと。


これは、子供のことを受け止めていないんじゃなくて
親の素直な思いなだけです。

 

だから親が学校に行ってほしいって思うことは
決して悪いことじゃないんだよ。

 

親は自分が学校に通ってきて
辛いこともあったけど、楽しかったこともあって

大人になった今でも、いい思い出になっていることや
あの時の経験が今活きていることもあって

だからこそ、子供にもそういう経験を
してもらいたいって思って。


辛いことも今となっては
決して悪い経験ではなかったって思うから

子供にも「乗り越えて」欲しいって願って
そこから何か得てもらえたらって思って。


自分が経験してきたことを思い返して
「やっぱり学校に行ってほしいなぁ」
って思うんだよね。

 

それは、親の素直な思いだと思う。


それを押し殺して
子供に寄り添う「フリ」を
する必要は全然なくって。


自分の意見、自分の思いとして
子供にちゃんと伝えてあげればいいと思う。

 

ただし、決して押し付けないこと。


親が学校に行ってほしいって思うように
子供は学校に行きたくないって思ってることだけは
忘れちゃいけなくって。


親の話を聞いた上で、どうするかは
子供自身の問題。


それで子供が
「学校に行ってみようかな」
ってなれば

サポートしてあげればいいし


それでも子供が
「自分は学校には行かない」
って言うなら

それはそれでいい。


お互いの気持ち、お互いの考え、お互いの思いが
違うのは当たり前で

それはお互いにきちんと伝えあえばいいだけ。


変に気を使って
「こんなこと言ったら、子供を苦しめるんじゃないか?」
「こんなこと言ったら、親に理解してもらえてないって考えるんじゃないか」

って考える必要なんてなくって。


自分の思いをきちんと伝えずに
ずっとモヤモヤしてても

親にとっても子供にとっても
いいことなんてないし。


子供に「自分の気持ちちゃんと伝えなさい」って
言ってるんだろうから

だったらまず親が自分の気持ちを
ちゃんと伝えないと。


自分の気持ちをきちんと伝えることで
子供も自分の気持ちをもっときちんと伝えてくれるかもしれないしね。

 

それでは、また♪

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