先日、とある新聞の一面に
不登校の子供たちが通うフリースクールや
家庭での学習を義務教育の制度の内に位置付ける
法案をまとめたといった記事が載っていました。

もしこれが本当に実現したら
義務教育の場所を学校に限った1941年以来
74年ぶりの転換となるそうです。

こんなニュース、関係ない人には
「へぇ～、だから？」って程度かもしれないですが
これってすごく大きなニュースですよね。

だって、今まで不登校になっても
「とにかく学校に戻れ」って言ってた学校や国が
学校以外の選択肢を認めてくれるってことなんですから。

やっと学校や国が時代の流れに追いつこうと
重い腰を上げ始めたって感じですが。

だって、昔と違って「学校以外」でも勉強できる
環境はいくらでも整っているし

みんな一斉に同じ環境で、同じように
勉強するっていうのも、今は無理がありますよね。

中学→高校→大学→就職
これで一生安泰って時代はとっくに終わってるし

就職をしないという選択をする人も
どんどん増えてきてますしね。

そういった意味でも、この法案がまとめられたというのは
とっても大きな意味があると思います。

不登校が「特別」じゃなく、
選択肢の一つとして認められるかもって
ことですしね。

そうはいっても、まだまだ色々と整備しないといけないことや
どうやって「卒業」と認定するのかなど
課題はいっぱいあるみたいですけどね。

でも、なんかちょっと嬉しいニュースだったので。

それでは、また♪