親も子供と一緒に成長していくんです。

過保護と過干渉は違うからね


ちょっと前に、私は過保護だよって
話をしたんですが

『過保護だっていいじゃん』


過保護って、子供を甘やかして
子供のためにならないって
思われがちじゃないですか。


ちょっと違うと思うんですよね。


甘やかすっていうより、甘えさせてあげる
誰が何と言おうと、守ってあげる


「あなたには私がいるんだから大丈夫」
「どんなことがあってもあなたのこと大好きだよ」

って子供のことを認めてあげて、受け止めてあげて
愛してあげるってことだと思うんですよね。

 

だけど「過干渉」っていうのは
全くその逆かなって。


子供のことを思って、子供が失敗しないようにって
あれこれ心配してあげて
失敗する前に、手を貸してあげて、口出ししてあげて・・・

あれやこれやって、親がお膳立てして
レール敷いてあげて・・・


「この子のために」
「この子の幸せのために」
「この子の将来を思って」

って「この子」のって言うけど
そこに、子供の気持ちが抜け落ちちゃってるっていうか。


親の「こうあってほしい」「これが幸せ」っていう
気持ちとか理想像を子供に押しつけちゃったり

自分がしたくて出来なかったことを
いつの間にか無意識に託してしまったり。


だから、子供が自分の思いと違う方に行こうとすると
修正して、ストップかけて。


結局それって
「あなたは出来ないんだから」
「あなたには無理なんだから」

って言ってるようなもんで。


そうすると、子供だって
「自分は何もできないから親の言うこと聞かないと・・・」
「自分のやりたいことは間違ってるんだから・・・」

って自分を認められなくなって
親に依存することになって
最後は苦しくなって壊れちゃうんだよね。


いっぱい失敗させてあげればいいし
いっぱい間違わせてあげればいい


そこでどうしても「助けてほしい」って言ってきたら
全力で助けてあげて、守ってあげればいいと思う。


過保護と過干渉をはき違えちゃうと
大変なことになっちゃうから。

 

それでは、また♪

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