親も子供と一緒に成長していくんです。

子供の問題って実は親自身の問題かもよ


子供が学校で問題を起こした。
子供が友達とトラブルを起こした。
子供が不登校になった。

子供が・・・


子供って次々と問題を起こしてくれます(笑)
しかもどんどんハードになってくるw

しかも親の言うこと全然聞かないしねぇ。
親の言うことちゃんと聞いてくれれば
こんな問題起こらないはずなのに・・・

 

私の元に相談に来られる方もほとんど
まず「子供が・・・」って言います。


で、悩みを聞くと
子供の問題をあれこれ言ってきて
「子供を何とかしたい」と。


子供が何か問題を起こすと
まずその子供をどうにかしたい
子供の態度や考え方を直したいって考えます。


まぁね、子供が問題を起こしてるんだから
当たり前って言えば当たり前なんだけど


じゃあ、なんでその子は
そんな問題を起こしたんだ?

 

いじめっ子っているじゃないですか。

いじめってどんな理由であれ
よくないことだと思います。


だけどね、いじめっ子って
生まれた時からいじめっ子でしたか?


問題を起こしてる子供って
生まれた時から問題児でしたか?


生まれてきたときって
みんなメチャメチャかわいかったでしょ。

小さい時は
「ママ、ママ~~~」
ってまとわりついてきたでしょ(笑)


いつ頃から問題児になっちゃったんだろう・・・


問題児って言われる子だって
本当に問題児になりたかったのかな?


問題児になりたくてなってる子なんて
ひとりもいないはずです。

 

不登校になることは選択肢の一つだと思うけど
それでもやっぱり、不登校を選ぶときって
子供だってすごく苦しいんです。

できることなら、みんなと同じように
学校に行った方がいいんだろうなって
最初は考えるし悩むんです。


どんな問題だって、問題を起こしたいと思って
起こしてるわけではないんです。


でも、起こさないとどうしようもなかった。
問題を起こさないと、自分を保つことができなかった。


問題を起こしたのはその子自身だけど
その原因を、その子だけに探しても
絶対に見つかりません。


問題を起こすことになってしまったきっかけは
その子以外のことにあることがほとんどです。


学校かもしれない、先生かもしれない・・・


でも、一番大きいのは親です。


学校や先生に原因があっても
親がきちんと受け止めてあげてると
それほど大きな問題になりません。


だけど、親が・・・

子供の問題の根本は親にあります。

 

だからね、問題を起こしてしまった子供を
どうこうしようとしたり
子供を改めようと躍起になっても無駄なんだよね。


まず、親が変わらないと。


で、子供の問題って
たいてい親がずっと抱えてた悩みや問題を
映し出してくれています。


今まで気づいてなかった悩みとか
今まで封印してきた悩みを
子供が形を変えて思い出させてくれる。


子供が問題を起こしたら
「ありがとう」って
親自身のことを振り返ってみよう。


そこに問題の根本が見えてくるから。


そして親自身の問題を解決すると
子供も信じられないくらい変わっていくから。

 

子供の問題は子供じゃなく
親の問題だったりするんだよ。

 

それでは、また♪

 

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