「成績悪くても、ちぃのこと好き?」
ちぃ(長女)も中学に上がり
定期テストというのを経験することに。
ちぃは、自分のやりたいことや
自分の時間を大切にしたいって理由で
塾には行かないと宣言してるので
完全に自力で頑張るしかないわけで・・・
小学校の時は、それほど努力をしなくても
前の日とか、当日の朝にちょこっと
教科書やノートを見返しただけで
それなりの点数を取ってきてたちぃ。
だから余計に「自分で何とかなる」っていう
自信みたいのもあったんだと思う。
テスト1週間前になると一応
テスト範囲が発表されて
それぞれ課題みたいのも出て・・・
いざ、課題をやりだしたら
とんでもない量だということに気づかされw
なんとテストの前日は徹夜状態www
我が家は親の方から「勉強しなさい」って言わないので
自分で考えて行動し、全て自己責任。
まぁ様子見てれば
「そりゃ終わらんだろうな・・・」
ってペースだったんだけどw
パソコンで動画見たり音楽聞いたり
タブレットでゲームして、散々楽しんだ後に
寝る前ちょこちょこっと勉強してただけだしw
やっぱり初の定期テストは散々な結果に。
学年で真ん中よりちょい下くらいかな。
テストの結果を持ってきながらちぃが
「ママぁ~~、やっぱ怒るよね?」
って、私にボソッとつぶやいてくる。
「なんで怒るの?何か悪いことした?」
「いやいや、テスト悪かった友達が親に怒られるって焦ってたし・・・」
「今までテスト悪くて怒ったことあった?」
「いや、ないけど・・・」
「怒ってほしいの?」
「そうじゃないけど・・・」
「じゃあなに?」
「だって、小学校の時のテストとは意味が違うんでしょ?
成績悪いと大変なんでしょ?先生も言ってたし・・・」
「あぁ、たしかに小学校の時のテストとはちょっと
意味合いが違ってくるかもねぇ。
だけどさぁ、成績悪くて大変かどうかって
ママが決めることじゃないしねぇ。
ちぃが大変だと思えば、何か考えればいいわけだし」
「てか・・・ちぃがテストの点数悪かったり
成績悪くても何で怒らんの?」
「だって、別に悪いことしてないじゃん。
テストの点数が悪くたって、ちぃ自身が悪い子になったわけじゃないでしょ?
テストの点数が悪かっただけじゃん。
で、テストの点数が悪かったことをちぃが悔しいと思ったり
このままじゃいけないって思うなら、次に活かせばいいだけで
それで何かママに協力してほしいっていうならするだけだよ」
「へぇ~~~、そんなもんなんだ」
「そんなもんさ」
「じゃあ、成績が悪くてもママはちぃのこと好きなの?」
「大好きだよ♪ちぃはちぃじゃん」
「ただぁ、ちぃが今色々と好きなことしてるじゃない?
それをこれから先もっと勉強したいって思ったり
そのために行きたい学校が見つかったりした時に
他の勉強も必要だったり、もっと成績が良くないと
入れないってこともあると思うんだよね。
その時に、『もっと勉強しとけばよかった』っていうのは
すごくもったいないじゃん。
成績がいいか悪いかでちぃの人としての価値は決まらないけど
やりたいことをやるための選択肢を広げるためには
成績がいいほうが多少有利かもねぇ・・・
と、ママは思う」
「ほほぉ~、たしかにね。
まだ今は行きたい学校もわかんないし
やりたいことも決まってないけど・・・
そうなった時に困らないようにするってのも必要かぁ。
とりあえず、期末はちょっくら頑張ってみるかな」
という感じで、昨日期末テストが終わり結果は・・・
「自分の目標のギリかな・・・
まだ結果出てないからわかんないけどw」
ということらしいです。
それでも、今回はちょっと自分なりに計画を見直したり
勉強時間を変えてみたりと頑張ってたみたい。
ちぃの人生だから、ちぃが頑張るしかないしね。
ママはそっと見守ってるよw
成績が良くても悪くても、ママはちぃが大好きだしね♪