私のまわりにも、お子さんがもうじき
公立高校の試験が近いとか
まだ高校卒業後の進路が決まってないとかって

子供以上にソワソワ焦っている
ママが何人かいます。

試験を受けたり
最終的に進路を決定するのは
子供自身だから

子供のプレッシャーって
ハンパないんだろうなって
わかってるけど

なぜか子供以上に
プレッシャー感じてる・・・
みたいな（笑）

わかります。

私たち親世代の高校進学や
大学進学って

それこそ
「これで人生が決まる！」
って勢いでしたからね。

ただ、実際に自分がそういう経験をしてきて
今、卒業した高校や大学で
そこまで人生大きく左右してますか？

中にはしてる人もいるとは思います。
だけど、そうじゃない人も
いっぱいいると思うんですよね。

 

長い人生の中で
高校生活や大学生活って
ほんの一瞬です。

たしかに50代、60代の数年と
10代の数年間じゃ
全然違うよっていうのもわかります。

だけど、やっぱり
「たかが数年」です。

ここでうまくいっても
その後ずっとうまく行くとも限らないし

逆にうまくいかなくても
その後ずっとうまくいかないわけでもない。

ようは、どんな経験もそれを本人が
「どう活かしていくか」
ってことなんじゃなかな。

ぶっちゃけ、入試なんて
「水もの」です。

どんなに勉強して完璧な状態にしてても
当日ちょっとしたアクシデントで
ダメになっちゃうこともあるし

絶対に無理って思ってても
メチャメチャ勘が当たって
合格しちゃったなんてこともあります。

学校は
「今までの積み重ねがモノを言う」
って言いますけど

それだけじゃないですからね。

だからこそ、それだけで
人生が決まるなんて思わないでほしいです。

 

うまくいっても、うまくいかなくても
そのあとの方が大事なわけで。

子供は目の前の結果だけに
一喜一憂するのは仕方ないです。

だけど、親はもっと大きな目で見て
その結果をきちんと活かせるように
子供のことを導いてあげてほしいなぁ

反省会も大事かもしれないけど
「たら」「れば」ばっかり言ってても
何の意味もないですからね。

これからもっともっと
いろんな経験をしていく
子供に対して

その経験の活かし方を
きちんと伝えてあげてください。

 

それでは、また♪