親も子供と一緒に成長していくんです。

大人が思っている以上に子供はナーバスになってます


そろそろ子供たちも春休みに入りましたよね。
ワクワク楽しそうにしてますか?
それとも、ちょっと不安定になってたりしますか?


春休みって、夏休みや冬休みと
ちょっと捉え方が違う子供が
多いんじゃないかな。


今までの学年が完全に終了して
春休みが終ると進級や進学ですからね。
1つ上にあがるってことでしょ。


学校でも
「上級生になるんだから今までとは・・・」
みたいなことをイヤってほど聞かされたり

「もう中学生なんだから、中学生らしく・・・」とか
「高校生になるんだから、いつまでも中学生気分じゃ・・・」
みたいなことを散々言われて


ワクワク感よりプレッシャーの方が大きくなって
「自分はちゃんとやっていけるんだろうか・・・」
ってどんどん不安になっちゃって


「新しいクラスに仲いい子いるかな?
 誰もいなかったらどうしよう・・・」

「担任は誰になるのかな?
 嫌いな先生になっちゃったらどうしよう・・・」

「勉強も難しくなるんだよね?
 ついていけなくなっちゃったらどうするんだろう・・・」

って、どんどんネガティブ思考になって。


親や先生は
「そんなん悩んでも仕方ないでしょ」
って呆れるかもしれないけど


そういう大人たちが
子供にプレッシャー与えてるんだからねw


「今まで通りじゃダメなのよ」
「友達とうまくいかないと大変だよ」
「勉強はどんどん難しくなるんだからね」

って叱咤激励のつもりで
さりげなく言ってるのかもしれないけど

子供にしてみたら
脅しともとれるわけだし
プレッシャー以外のなにものでもないわけ。


そんなんじゃ、ワクワクなんてしないよね。

「うまくやらないと・・・」
「失敗したら大変だ・・・」

って追い詰められていって。

 

で、春休みが終って
新年度になって・・・


何とかかんとか、うまく立ち回れた子は
そのまま動きだせるかもしれない。


仲良しの友達と同じクラスになれた子は
これから1年間、楽しく学校に通えるかもしれない。


だけど・・・
仲のいい友達とも離れちゃった。
担任の先生とも相性悪そう

今までより明らかに勉強のスピードが違って
今までのようについていけそうにない・・・

なんてことになっちゃった時。

 

「やっぱり自分はダメなんだ」
「親や先生を困らせちゃう存在なんだ」
「もうみんなに責められるしかないんだ」

ってなっちゃうんだよね。


これって極端な話じゃないです。


ごくごく普通の子が
普通にぶつかることだって
普通にあります。


新しい環境、新しい世界って
誰でも不安だし、怖いものです。


だけど、それ以上にたくさんの可能性だってあります。


だからこそ大人は
脅すんじゃなくって


新しい世界の素晴らしさ
新しい環境の楽しさを

いっぱいいっぱい伝えてあげてほしい。


それでも子供が不安で震えてたら
そっと抱きしめて、ゆっくり休ませてあげてほしい。


「尻を叩く」「背中を押す」が
子供を苦しめることもあるからね。


大人が思ってる以上に
この時期の子供たちはナーバスになってるってことに
大人がもっと敏感でいてほしい。

 

それでは、また♪

 

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