親も子供と一緒に成長していくんです。

子供にカウンセリングを受けさせる前に・・・


子供が不登校になると
心療内科に行ったほうがいいのか?
カウンセリングを受けさせたほうがいいのか?
って考えることもあると思います。


たしかに、その子のつらさやしんどさを
受け止めてあげるって言うことでは有効だと思うんですよね。


今まで誰にも話せなかったこと
理解してもらえなかったことを
聞いてもらえる場所があるというのは
大切なことだと思うんです。

 

今は学校にもスクールカウンセラーが在籍してますよね。
あと、相談室があって相談員が常駐してたり。


で、不登校になったり不登校になりかけると
相談室なり、スクールカウンセラーに
カウンセリングしてもらうようにって
流れになるんですけど・・・


実際、息子が不登校になった時も
週一回スクールカウンセラーのカウンセリングを
受けさせられていました。

心療内科への受診も勧められました。


だけど、すごく違和感があったんですよね。
「この子は精神的に病んでるから不登校なんだ」
って言われてるみたいで。

 

息子の場合は、小学校の時から続いた
先生のいじめや、先生の態度によって
先生(大人)や学校に対しての不信感が
大きな原因だったわけです。
それと父親との関係かな。


てことは、息子自身に原因があるわけじゃなく
周りに原因があるわけで
周りが変わらなければ、何も解決しないわけです。


それなのに、不登校になった子供だけが
原因のように、問題があるように扱ってても
意味ないと思うんですよね。

 

だって、不登校になった子を心療内科に行かせたり
カウンセリングを受けさせるって言うのは

その子に原因がある。悪いのはその子であるって
言ってるようなもんじゃないですか。

 

例えば、いじめを受けて学校に行けなくなった子が
いくらカウンセリングを受けたところで
問題は全然解決しないわけです。


親や家庭のことが原因で不登校になった子どもが
心療内科を受診したって、
親が変わらなければ何の意味もないわけです。

 

不登校になると、その子に問題があるという前提で
どうにかして気持ちを切り替えさせようと動きがちですが
はっきりいって無意味です。

 

子供本人を変えれば、問題が解決すると考えるのは
大きな間違いだし、危険なことです。


子供が変わるより、周りが変わることのほうが
大事な場合が多いってことを覚えておいてください。

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