親も子供と一緒に成長していくんです。

授業料支払いで慌てることがないために・・・

サポート校や私立の通信制高校などに通うとなると 費用面がかなりネックになります。 そこで、自治体の奨学金や公庫の教育ローンを うまく利用するといいでしょう。 自治体の奨学金は、所得制限などがあるので 早めに確認しておいたほうがいいと思います。 また、入学金や前期授業料など最初に納める時期を考えると、 「早期受付」で早めの準備が必要になる場合があります。 新卒の場合、籍を置いている中学校経由で 申請することができます。 早期申し込みは10月~11月の上旬くらいで締め切るところが多いので できるだけ早く申請書をもらって、必要書類を用意しましょう。 もし早期申し込みに間に合わなかった場合は 一般申込みでも申し込むことができます。 ただ、一般申込みの場合、申請が受理されても 実際に振り込まれるのは3月半ばくらいになることが多いです。 受験しようと考えている学校の 振り込み期限などをしっかり確認して 早めに準備しておくことが大切です。 申請が受理されても、その後必要なければ 利用しなくても大丈夫なので もしもの時のために申請だけはしておいてもいいかもしれません。 奨学金の申請は高校入学後でも 各高校経由でできますが その場合は振り込まれるのが7~8月ごろになってしまいます。 全く費用が用意できない場合は これでは間に合いませんので注意してください。 中には奨学金だけでは間に合わないという 家庭もあるかと思います。 奨学金は他の教育ローンなどと併用が出来ますので その辺の検討をしておくといいでしょう。 奨学金以外で利用するなら まずは公庫の教育ローンが一番いいかと思います。 金利がかなり安くなるので 他の金融機関等から借り入れるより かなり負担が軽減されると思います。 他にも各高校と提携した金融機関の教育ローンも 比較的金利が安くなっています。 ただ、学校と提携されている教育ローンは 学校に直接授業料を振り込む形態を取っている ところも多いので、 授業料以外の費用には使えない場合が多いです。 公庫の教育ローンや学校との提携教育ローンは 各高校の説明会等で説明されることもありますし 資料や申込書が用意されているので確認してみてください。 どこを利用するにしても 学校にいつまでに費用を納めないといけないのかを 早めにチェックして、準備しておく必要があります。 学校によっては奨学金が振り込まれるまで 支払いを待ってくれる学校もありますので 詳しいことを確認しておいたほうがいいですね。 どれを利用するにしろ、卒業後に返していかなければなりません。 特に奨学金は、子供が借り入れる形になるので 返済義務は子供に生じます。 そういったことも、しっかり考えた上で借り入れてください。 あ、返済しないでいい奨学金というのもありますが 残念ながら通信制高校などには適用されてない場合が ほとんどです。 仮に適用されていても、金額があまり大きくなく 他の奨学金と併用できない等の条件がついているものが多いので 難しいかなと思います。 それほど借り入れが必要ない、どうしても返済しない奨学金を 利用したいと考えている場合は 各自治体に問い合わせてみてください。

関連記事

スポンサードリンク