親も子供と一緒に成長していくんです。

「いじめ」だけが不登校の原因じゃないからね

子供が不登校になると
まず一番最初に思い浮かぶのが
「いじめ」かもしれませんね。

実際に不登校になった子の話を聞いても
何らかの形で「いじめ」が原因で
学校に行けなくなったって出てきますし。

 

だけど、実際に「いじめ」だけで
不登校になる子供って
思っているほど多くないかもしれません。

「いじめ」ってニュースに出るほどの
大きなものばっかりじゃなく

本人が「いじめられている」と感じれば
それは「いじめ」になるので

そう考えると、どんな子も
いじめられてるかもしれないし
いじめてるかもしれない。

だから不登校になった子に
「いじめられたの?」
って聞けば

大抵「うん」って言葉は
返ってくると思います。

だけど、本当の原因が
そこにあるとは限らない。

親が学校に
「いじめが原因ではないか?」
ってしつこく聞かれるから

「それが原因でいいか」

ってなっていることもある。

不登校ってそんな単純なことでもないし
原因が1つとも限らない。

だからってすごく複雑かって言うと
そうでもなくって

最初は子供本人が
理由がわかってないことのほうが
多かったりするんだよね。

だけど、理由を見つけないと
納得できない大人が

「いじめじゃないのか?」

って理由をつけようとするから
「じゃあ、それでもいいか」
ってなっちゃう。

 

いじめは、あったかもしれない。

「いじめられた」って感じたことはあったかもしれない。

だけど、それだけで不登校になったとは限らない
ってことを、しっかり気づいてあげてください。

 

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