不登校になったからこそ・・・
子供が不登校になったりすると
どうしてもネガティブなことばっかり
考えてしまいます。
「このまま学校に行けなかったら・・・」
「周りからはみ出してしまって・・・」
他にも色々と心配したり
悩んだりしてしまうけど。
ぶっちゃけ
「死ぬこと以外はかすり傷」
だと思うし。
それに、不登校になったからこそ
見えてくるものもあるし
良かったこともあるはず。
「学校に行きたくない」って
ちゃんと自分の気持ちを親にぶつけられる
子供ってすごいじゃん。
それに学校に行かなくなったことで
「自分はみんなのいる場所からはみ出した」
「自分はみんなと違う場所にいる」
っていうことを受け止められて
「みんな違っていい」
「自分は自分でいい」
っていうことを、きちんと理解できるようになって
みんなと違っても困らない
みんな違って当たり前
ということを、知ることができて。
学校に行かないって選択をしたことで
自分が本当にしたいこと、本当に必要なことを
真剣に考えられるようになって。
何の疑いもなく
みんなと同じように学校に通い続けてたら
見えなかったかもしれないことが見えてるはずだし。
自分にとって何が一番大切なのか
自分がするべきことは何なのかって
自分で考えられるようになるはず。
不登校になったからこそ
「みんなと同じことをすること」
「みんなと同じ場所にいること」
に疑問を持つことができて
自分がいるべき場所
「自分の居場所」を
きちんと探すことができるようになってきてるはず。
まだまだ見つかってないかもしれないし
迷っている最中かもしれないけど
少なくとも
不登校になって、みんなからはみ出したことで
色々なものが見えてきてると思う。
不登校になるのだって
ちゃんと意味があるってこと。
子供にとっても、親にとっても
必要なことだったってこと。