始業式の次の日から学校に行くと言い出したけど
結局、登校することができなかった娘。

その後、相談室に連絡して
その時の状況や娘の様子を説明して

とりあえず昨日の午後
相談室に行って、もう一度
話し合いましょうってなったんですが。

 

おとといの夜、娘が

「明日も頑張ってみるから、朝起こしてくれる？」

って言うんです。

あれだけパニックって言うか
ショック状態になっていたので

この言葉には本当にびっくりで。

「ただ、今日みたいに行けないかもしれないけど・・・」

いやいや、そんなこと全然問題ないし。

「行こうと思ってる」

って、それだけですごい進歩というか
すごい変化だから。

で、昨日の朝、きちんと起きました。
それもけっこう元気に。

ただ、やっぱり登校は出来ませんでした。

でも、おとといのように
心臓が痛くなることもなかったし
呼吸が乱れることもなかったんです。

しかも

「まだ、時間ある・・・
　まだ、行けるかもしれない・・・」

って時計とにらめっこしてるわけです。

「着替えようかな・・・どうしようかな」

私は、何も言わず黙って様子を見てました。
いつも通り洗濯をしたり、他の家事をしながら
黙ってました。

「ごめ～～ん、やっぱ行けなかった」

「いいじゃん、行こうと思ってただけすごいじゃん」

「行けそうな気がしたんだけどねぇ」

行けそうって思ってたところがすごいし（笑）

でも、何かが変わったんでしょうね。

午後、相談室に行く時に、今まで持たなかった
スクールバッグも持って、色々と荷物も準備して。

「午後の新入生歓迎会出れるかもしれないし」
「部活も出たいんだよね」
「教科書もらうかもしれないし」

って・・・

相談室に入ってからも、今まで全然しゃべれなかったのに
小さい声だけどきちんと喋ってたり。

しかも今後のことを話し合い始めたら
私のことをじっと見つめるので

「歓迎会に出てみる？」

って一応きっかけを作ってあげたら

「うん」

って。

相談室の先生と体育館に顔出しに行って。

相談室に帰ってきてから
「帰りの学活だけ出てくる。部活出たいから」

私はそのまま相談室で待機。

学活出てきちゃいましたよぉ。

戻ってきたとき

「バクバクしてるけど・・・
　でも、けっこう普通だったかも」

もうビックリ。

「提出物を職員室まで持って来てって言われたから
　届けに行ってくる」

おいおい、職員室まで行けちゃうん？

「ママはここで待ってる？」って聞くと

「部活出るから・・・帰ってていいよ」

何だ、この展開は！！！

ただ、担任の先生がお休みしちゃったため
担任と相談員と今後について話し合えなかったので
来週以降は、まだきっちり決まってないんですけど。

 

最初に躓いたので、もう焦らずに見守っていようって
思っていた大人たちはビックリ。

来週以降、この調子でスムーズに進むとは
思っていないけど

娘の中で何かが変わったのは
間違いないと思います。

しばらく娘の行動から目が離せません（笑）

 

それでは、また♪