背の低い人が無理矢理背を高く見せようとする必要はありません。
背の高い人が、背を低くしたいって言っても無理な話です。
持って生まれたものを、無理やりどうにかしようってする必要はないし
コンプレックスに感じる必要もありません。
そこを自分の個性、魅力として輝かせていくことは
いくらだってできます。
これが「ありのままの自分」でいいということです。
でも「ありのままの自分」でいいからといって
寝起きのまんま、髪の毛もぼさぼさ、メイクもしない
とりあえずその辺にあるものを適当に着て・・・
って状態がいいわけないですよね。
そんな人に魅力を感じる人はいないはずです。
周りの人が「それは・・・」って思うだけじゃなくて
あなた自身だって、そんな状態で
「気持ちよく、イキイキ過ごしてる」
とは言えないと思います。
「ダイエットなんてする必要はない」
って言葉にしても
元々それなりのスタイルをしていた人が
だらしない生活を続けてしまって
太ってしまったのなら、それは
「ありのままの自分」じゃないですからね。
ある程度気をつけることによって
スタイルをキープできたり、綺麗でいられるなら
それはきちんと努力するべきことです。
「ありのままの自分」って
女を捨てていいってことでも
だらしない状態でいいってことじゃないです。
ただし、自分を追い詰めすぎるのは厳禁です。
年齢とともに、若い頃のようにはいかないこともあります。
体型を維持するのも難しい部分も出てきます。
顔にしわが増えてきたりもします。
それを「昔のままでいないと」って
無理な努力をしすぎるのはよくありません。
昔の自分にしがみつくのではなく
今の自分の中で自分が一番魅力的になれるように
していくことが大切です。
でも、どうしてもコンプレックスがあって
自分を好きになれないとか
毎日が辛いって人もいるかもしれません。
一重まぶたがどうしてもコンプレックスで
自分で受け入れることができない。
いくらありのままでいいって言われても
自分自身が嫌で嫌で仕方がない。
そういうときはそれこそ整形してもいいと
私は思っています。
自分自身が辛くて、毎日イキイキ暮らすことができないなら
思い切って整形をして、イキイキ暮らすことを
選んだほうがいいです。
「ありのまま」という言葉にばっかり
とらわれることなく
もっと自分に素直に
「自分がイキイキ過ごせる」ことを
考えてみてください。