娘のことを色々な形で縛ろうとしたり
すがってきて離そうとしない母親って
「友達」がいない場合が多いかもしれません。
ダンナさん(父親)もそうだけど
愚痴をこぼしたり、相談ごとをするような
友達がほとんどいなくって
全てを娘にぶつけてきてしまうというか
「娘さえいてくれれば大丈夫」って
考えちゃってるんだよね。
愚痴や相談ごともそうだけど
自分の持て余した時間を
娘に埋めてもらおうとしたり。
買い物や旅行や外食も
娘とばっかり行きたがったり
実際に娘としか行動しなくなってて。
これって、子供の頃ならまだ
「仲のいい母娘」くらいで済むんだけど
娘の方が社会に出たり、家庭を持ってからだと
けっこう厄介というか、面倒なんだよね。
私の母親も、最近そういう傾向が
強くなってきてるかもって
感じることが多くなってきてて。
昔から比較的「仲良し母娘」って感じの
関係であったんだけど
うちは両親が小さな会社を経営してたんですね。
だから、母も当然ながらバリバリ仕事をしてて
子供の世話どころではないって状態だったために
仲良し母娘といっても
適度な距離感があって
なかなかいい関係を保ってたわけです。
ところが、その会社が10年ちょっと前に
倒産してしまって。
その頃お付き合いしてた友達とも
ほとんど離れてしまって。
今も仕事はしてますが
あくまでも生活のためであって
職場の人と「友達」付き合いをすることはなく。
会社を経営してた頃は
父とも仕事の話や会社の運営についてって
会話があったけど
今はそういう会話ができないから
ほとんど会話もなくなってきて。
しかも、あの頃のような忙しさがないから
お互いに対する不満がどんどん出てきて
父親の方は母親にぶつけるけど
母親は言い返すことができない。
会社に行けば行ったで
職場の中の人間関係に振り回されたり。
家のことも仕事のことも
愚痴ったり、相談する相手がいない。
そこで白羽の矢を立てた先が
娘である私だったと。
本人はそんな意識は全然ないみたいだけど
会えば、父親に対する不満や
会社の中での不満を延々としゃべってきて。
用があって電話をしても
また同じ話で・・・
しかも、一度聞いた話を
また繰り返してくることも
けっこうあったり。
色んなことがあって仕方ないなって
部分もあるけど
それでも、やっぱりこっちにはこっちの
生活があるからね。
ある程度は線引きしないと
お互いのためにならないんだよね。
それでは、また♪