自分が変わったからって子供が変わるわけではない
子供に変わってもらいたいなら
まず自分自身が変わらないとね。
ってことは耳がタコになるくらい
話してると思うんですが。
これ、間違ってとらえてる人が
けっこう多いんですよね。
自分が変わる前提に
「子供に変わってもらうため」
っていうのがあるんです。
これ、違いますからね。
自分が変わることで
結果的に子供が変わってたというか
子供に対する接し方とか
思い方が変わるから
変わったように見えるっていうのかな・・・
もしかしたら子供は
全然変わってないかも知れなくって
もともとそういう振る舞いや
そういう考え方をしてたんだけど
親の感じ方や受け止め方が変わることで
変わってなくても「変わった」ように
感じることができるわけです。
でね、子供を変えるために
自分が変わろうって下心があると
子供は簡単に見抜きます。
そうすると、子供は今まで以上に
挑戦的になります(笑)
「私が変わろうと頑張ってるのに
なんで、あなたは変わらないの!?」
って怒鳴られたところで
子供は知ったこっちゃないわけです。
「ママが勝手に変わるんでしょ?
こっちには関係ないじゃん」
てなもんです。
間違えちゃいけないのは
自分が変わるのは、子供のためじゃないですよ。
自分自身のためです。
自分自身の問題を
子供の問題にすり替えてたことに気づき
自分自身の問題ときちんと向き合って
自分自身の問題を解決していく。
そのことで、子供に問題があったわけじゃない
って言うことに気づいて
子供に対して接し方や
受け止め方が変わってくるわけです。
でね、自分が変わったからって
子供がすぐに変わるってわけでもないです。
すぐに変わる場合も多いですよ。
ホントに数週間とか数か月で
変化が見られることもあります。
だけど、数年経って
初めて感じることだってあるわけです。
それは、親が悪いわけでも
子供が悪いわけでもなく
ただ時間が必要だったってだけ。
お互いの関係が変わっていくのに
それだけの時間が必要だってだけです。
だから、すぐに結果を求めない。
子供に過剰に期待しない。
というより、子供に期待するのが
間違いだからね。
あなたが勝手に変わるだけでいいんです。
それをどう受け取るかは子供が決めることだから。
といっても、毎日同じ屋根の下にいると
なかなか難しいんだろうけどね。
我が家も今のように、なんでも言い合えたり
お互いに好き勝手できるようになるまで
何年もかかりましたからね。
それまで何度取っ組み合いのケンカをしたかwww
それでいいんだと思いますよ。
いっぱいぶつかってください。
それでは、また♪