「指示待ち族」にしないでください
「ママぁ~~、〇〇してもいい?」
「ママぁ~~、〇〇食べてもいい?」
「ママぁ~~、〇〇ちゃんと遊んでもいい?」
褒めて育てられた子供って
お母さんや学校の先生、大人たちに
何をするんでも許可を得ようとします。
それって、「いい子」でいないといけないという
気持ちが強くなりすぎてて
できるだけ怒られないようにしよう
褒められる行動だけしていこうって
思いが無意識に動いちゃってるんです。
だって、「いい子」じゃないと
愛してもらえないと思ってるんですから。
結局「褒める」ことで、子供をコントロールしちゃって
子供は、自分の意思で行動しなくなっちゃうわけです。
そうすると、自分で考えて行動できないんですから
いつまでたっても自立できないし
いつまでたっても依存してるわけですよね。
今よく耳にする「指示待ち族」ってのも
そうやって生まれてきちゃってるんじゃないかなぁ
失敗したって、怒られたって
何事も経験です。
自分で考えて動いた結果、
うまくいかなかったり、怒られたら
次はうまくいくように考えるし
やってはいけないことも自然と覚えていきます。
褒めることで、何でもかんでも
子供から奪っちゃうと
何もできない子供になってしまいます。