今って中学生になると
ほとんどの子が塾に通います。

下手をすると中学受験をしなくても
小学校高学年になると、塾通いをする子も
けっこういますよね。

親も当然、周りの子がみんな塾に通ってるんだから
自分の子供も通わさないとって焦るわけです。

小学校から通う子は
中学に上がった時のスタートダッシュに
乗り遅れては大変だってことで。

中学になってから塾に通い出す子は
小学生の頃のような勉強では
追いつくことができなくなるからということで。

 

たしかに、小学校の時は
家でそれほど勉強しなくても
それなりの成績を取っていた子でも

中学に上がった途端
一気に成績が下がってしまった
って話もきかないわけじゃありません。

中学に上がってすぐに
中間テストはあるし

それがストレートに成績に
反映されるわけだから
焦る気持ちもわからないわけじゃないけど。

 

だけど、塾に通えば
安心しちゃうのは・・・

また塾に行ってるのに
成績が上がらないと

「塾に通わせてるのに
　何でできないの？」

っていうのも・・・

 

塾にさえ通えば、親はなんとなく
安心するけど

塾に通えさえすれば
成績が上がるってもんじゃありません。

そしたら、誰だって成績上がるし
それこそ学校なんて必要ないし（笑）

塾に行っても、子供がきちんと理解しないと意味ないし
子供が塾以外できちんと「勉強」しないと意味ないわけで。

中には、塾に行っても授業が全然わからなくって
苦しんでいる子もいるし

それが原因でいじめられてしまっているって
子供もいたりします。

だけど、親は塾に行ってれば
安心してくれてるから
通うだけ通って・・・・みたいな。

塾だって、やっぱり子供によって
向き不向きがあるし

評判のいい塾だって
合わない場合だってあるわけで。

塾に行けば安心とか
塾に行ってるのになんで成績が上がらないの？

って「塾」にとらわれすぎちゃうと
子供をどんどん苦しめることになります。

塾に行く前に、まず子供の現状をしっかり把握してあげること
そして、その子にとって必要な勉強法を考えること

周りに振り回されないで
しっかり自分の子供を
見てあげてください。

 

それでは、また♪