担任が変わるたびに思うこと
今回、始業式の日の
担任、相談員とのやり取りでは
色々なことが見えてきたり
感じたりしたんですが。
まず、旧担任と新担任との間で
子供の状態について、
ほとんど引継ぎがされていないってこと。
これは学校によっても
先生によっても違うと思いますが
息子の時もほぼこの状態に近かったので
こういうケースって少なくないのかもしれません。
不登校であるということだけは
知っているけど
なんで不登校になったのか
いつから不登校なのか
学校とはどう関わっていたのか
そういったことが
全然引き継がれていないんですよね。
で、なぜか不登校って言うと
苦手な子がいるかどうかの確認から入るんですよね(笑)
うちの娘の場合、たしかにちょっとした
トラブルはありましたが、
それはそんなに引きずってるわけでもないし
大した問題でもなくって。
「この席なんだけど、隣とか前後は大丈夫?」
「こっちの席に変えたとしたらどう?」
そういうことではないんだよねぇ・・・
で、一応一番後ろの席にはしてもらったんだけど
それでひとまず教室に入れるだろうっていうのは
短絡すぎっていうか・・・
そもそも、いじめとかで不登校になったわけじゃないし。
旧担任のこと苦手だったのは確かだけど
旧担任と離れたとか、教室も遠いから大丈夫とか
そういう単純な話でもないし。
というより、状況っていうか
現状を全然知らないのに
「大丈夫だよ」
「サポートするから」
って言われても、
何をどうしてくれるんだろう・・・
って思っちゃうしね。
しかも、今度の担任は
去年、授業も受けてなかったから
「はじめまして」
に近かったんだけど
娘が学校に通ってた頃
話をしたことがあったらしく
娘は強烈に覚えていたんですね。
だけど、先生の方は
全然覚えてなかったみたいで
「はじめまして」
って、あいさつを。
帰りに娘が
「あの先生は覚えてなかったんだね。
あんなにいっぱい喋ったのに。」
って、やっぱり寂しそうだったんです。
1年のうちの、ほんのちょっとだけど
確実にかかわったことがあって
「習ったことないけど、あの先生と
話したことあるし、覚えてる」
って、先生を待っていた娘とは対照的に
「はじめまして」
って言った先生。
別に先生が悪いわけじゃないけど
こういうちょっとしたことの積み重ねが
また距離を作っていくんだろうな。
こういうちょっとしたこともそうだけど
新年度のたびに、子供の様子を
1から説明しないといけないっていうのも
どうなんだろうなって・・・
そういえば、息子は中2に上がった時
中3に上がった時に
新しい担任から直接
なんで学校に来れなくなったのかって
聞かれてたなぁ・・・
それでは、また♪