子供の頃「努力することが素晴らしい」
って言われてきませんでしたか?
「努力しないといい思いはできないんだよ」
って言われてきませんでしたか?
努力した人だけが幸せになれるとか
頑張り続けた人だけが幸せになれるとか
あとは
「あの人はすごい苦労してきたからねぇ
幸せになって当然だよね」
みたいに、苦労してる人が幸せになるのは
喜んであげられるっていうか
認めてあげられるけど
苦労もしてないのに幸せな人を見ると
「あの人はいつか痛い目に遭うよ」
みたいなこと言ってみたり。
どうも、幸せになるためには
苦労しないといけないとか
努力しないといけないとか
頑張り続けないといけないとか
めちゃストイックでいないとダメみたいな
考え方が当たり前のように言われるけど
本当にそうなのかな?
だったら努力した人は
みんな幸せになってるはずじゃん。
苦労した人はみんな幸せになってるはずじゃん。
頑張り続けた人は幸せの絶頂のはずじゃん。
だけど、どんなに努力しても
報われないって人もいるし
ビックリするような苦労をしても
次々と「災難」が降りかかってくるって
人だっているし
頑張り続けてるのにいつまでたっても
幸せになれないって人だっているでしょ。
その一方で、大した努力もしてないように見える人が
すごく幸せな毎日を送っていたり。
今まで何の苦労もしてこなくって
ずっと幸せな状態のままで来た人がいたり。
これって、幸せに対する考え方とか
基準とかが違ってるんじゃないかなって。
幸せに対する感度っていうか
アンテナが違うっていうか。
幸せな人って、どんなことでも
「幸せ」って感じられるくらい
幸せに対しての感度が鋭いんだと思うんだよね。
急な雨が降ってきて
「あぁ、こんな時に雨なんて・・・最悪!」
って思う人が多いけど
「ずっと入りたいと思ってたカフェのそばにいたから
雨宿りのつもりで入ったら、思ってた以上に良いお店だったし
雨のせいか空いてるし・・・めちゃラッキー♪」
って突然の雨を素直に喜べちゃう人って
それだけで幸せじゃないですか。
幸せなんて、努力しなくたって
気持ち一つでいくらでも手に入れられるものだと思うんです。
「そんな幸せ・・・」
っていう人もいるけど
幸せに、そんなもこんなもないでしょ。
努力しないと手に入らないものだけが
幸せじゃないと思うしね。
努力しなくたって手に入る幸せは
いっぱいあるんだから。
結局、幸せって感じられることが
幸せなんだから
「努力しないといけない」
って思い込みはとっとと捨てて
幸せな毎日送ったほうがいいよね。
それでは、また♪