続けるのも、やめるのも、決めるのは子供自身
子供に好きなことをやらせてあげることは
親としては、とても大切なこと。
子供が好きなことを続けられるように
環境を整えてあげるのも
親として大切なこと。
だけど・・・
好きなんだから、ずっと続けなさい
ここまで続けたんだから、今やめてどうするの
って、やめさせないのは
子供の気持ちを無視しちゃってると思うんだよね。
子供なんて、
どんどん新しいことを経験して
どんどん新しいことを吸収して
どんどん新しい世界を知って
どんどん成長していくんだから。
始めた時は、大好きだったかもしれない。
ずっと続けたいって思ってたかもしれない。
だけど、他にやりたいことが見つかることだって
いくらだってあるし
自分の限界を知って、納得した上で
やめたいって思うことだってあるし。
やめたいとまでは思わなくても
ちょっと休んでみたいとか
距離を置いてみたいって
思うことだって
当然あると思うしね。
それを
「ここまで頑張ってきたんだから
今やめちゃったらもったいないでしょ」
「好きなんだし、しかも実力もあるんだから
やめちゃってどうするの」
って、親がどうこう言うことじゃないんだよね。
親としたら、ここまで続けてきたのに
もったいないって思うかもしれないし
この子には才能があるって
期待してたのかもしれないけど
それは、あくまでも親の気持ちだし
親の都合だよね。
他に好きなことが見つかったんなら
思い切って、やらせてあげるのも
親として大切なことだと思う。
好きだったけどしんどい、
ちょっと休みたいって
子供が感じているなら
いきなりやめさせなくても
ちょっと休ませてあげればいい。
休んだことで、子供自身が
続けるか、やめるか
答えを出すはずだから。
子供の好きなこと、嫌いなこと
子供のやりたいこと、やりたくないこと
は、親が決めることじゃなくて
子供自身が決めること。
相談されたときは
親の思いを押し付けるんじゃなく
「こうしてみたらいいと思うけどなぁ」
「こういう方法もあるよ」
ってアドバイスしてあげたり
「ママはこう思うなぁ」
って、考えとか気持ちだけ伝えればいいんだと思う。
あとは、子供の考えを
黙って尊重してあげればいい。
だって、子供の人生なんだから。
それでは、また♪