親も子供と一緒に成長していくんです。

学校に行く理由


「普通」学校というのは
勉強のために行きますよね。


というより、中学ならよりレベルの高い
高校に進学できるように

高校なら、少しでもいい大学に行けるように
就職に困らないような専門学校に行けるように
条件のいい就職ができるようにスキルを身につける


そんな感じで学校に通ってるんだと思います。


たしかに勉強以外に友達を作るとか
社会性を身につけるとか、色々な経験をするとか・・・


そういったことも言われますけど。


はっきりいって、勉強以外のことって
「きれいごと」だったりしますよね。


中学なら
「高校行けば遊べるようになる。
 今はとにかく少しでもいい学校に行けるように
 勉強を頑張れ」

って先生たちが言います。


高校に行ったら行ったで
「周りにいるのはみんなライバルだ。
 誰かが受かれば誰かが落ちる・・・
 仲良く友達ごっこして蹴落とされないように」

っていう学校もあります。


こんなひどいこと?ってびっくりするかもしれませんが
本当にこう言うことを普通に言うんです。

 

そう考えると、学校って

よりいい学校(何をいい学校というかは別にしてw)
よりいい就職(何を基準にいい就職というかは別にしてw)

するために、とにかくいい点数、高い偏差値を取れるように
勉強を頑張る場所でしかないのかなって・・・

 

だけど、不登校児って
その土俵から一度下りちゃってるわけです。


だからこそ、自分にとっての
「目的」「目標」のために
学校に行くということの意味を
考えればいいんじゃないかなって。


それこそ大学に行くためだけの勉強なら
高校に行かなくてもいくらでも方法があることは
すでにわかってるわけだし。


就職にしたって、学校や世間のレールに
素直に乗っかるってこともないだろうし(笑)

 

だからこそ、純粋に
自分は「なんのために」学校に行きたいのか
学校に戻りたいのかってことを
じっくり考えればいいと思います。


友達を作りたいでもいいし、

小学校や中学校では行くことが出来なかった
修学旅行に行きたいでもいいし

学校行事というのに参加してみたいでもいいし

外に出るきっかけが欲しいでもいいし

かわいい制服を着たいでもいいし

自分の可能性を探したいでもいいし・・・

 

世間からしたら、
「わざわざ、そんなことのために学校なんて意味ない」
って思われるかもしれない。


だけど、世間がどうなんて関係ないし
世間が無意味だと感じても
自分にとって意味のあることなら
やるべきだし、行くべきです。

 

うちの息子は、修学旅行ってどんなものなのか
体験できたらいいなとか

友達が出来たらいいなとか

自分を理解してくれる大人(親以外で)が
本当にいるのかっていうのを確認してみたい

自分に自信を取り戻したい


って感じで高校に行きたいって言いました。


勉強は関係ないらしいです(笑)


もちろん、高校なので卒業できるための
最低限の勉強はしてますけど

今の時点で大学のこととか考える余裕はないので
自分の目的を達成させるために学校に通ってます。

 

学校なんて、そんなんでいいんじゃないかな?


だから、目的や目標がなければ
行かないって選択肢だって全然アリだと思います。

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